ミニオンズのサントラを自作

前の記事で紹介したサントラ、よく見たらドアーズもストーンズも入ってないじゃん。

ダメだ、ダメだ、全然ダメだ。こんなのアマゾンの★1っこだな。やり直し、やり直し。

仕方ねえ、俺が自分で作るわ。

下記、リスト。

 

・ユニバーサル・ファンファーレ:ミニオン

・ハッピー・トゥギャザー:タートルズ

・19回目の神経衰弱:ローリング・ストーンズ

・アイム・ア・マン:スペンサー・デイビス・グループ

・ブレイク・オン・スルー:ドアーズ

・メイク・ゼム・ラフ:ミニオン

・ヘアー:ミニオン

・パープルヘイズ:ジミ・ヘンドリクス

・ユー・リアリー・ガット・ミー:キンクス

・ザ・レター:ボックス・トップス

・マイ・ジェネレーション:The Who

モンキーズのテーマ:モンキーズ

モンキーズのテーマ:ミニオン

・ラブ・ミー・ドゥー:ビートルズ

・イラプション:ヴァン・ヘイレン

・ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥー・マイ・ライフ:ビートルズ

・メロウ・イエロー:ドノヴァン

レヴォリューション:ビートルズ

レヴォリューション:ミニオン

 

全部カタカナでゴメンね。

クルマで爆音で流して、明日はドライブだな。

 
 

人生のサウンドトラック

いつもの朝。静かに朝食を食べていると、テレビから聞き覚えのあるレイ・マンザレクのキーボード音が漏れ聞こえてきた。ん!続いて、あの人の声が・・・キター!夜の小箱で革パンはいて大暴れしていたあの頃を思い出し、条件反射的に口と体が動いてしまう。

ブレイコンスルートゥージアザーサイド、ブレイコンスルートゥージアザーサイド、ブレイコンスルー、うアオ!

凍りつく妻。

「え?突然どうしたの?何があったの?」

「あ、お盆だからかな?ジムが憑依した」

「ジムって誰?」

「だって、なんだよ?この番組?普通の日常の朝だってのに、不意打ちでこんな凶暴な音楽流されたら、思わず反応しちまうだろ」

振り返ると、子供達が、最近テレビで放送されたミニオンズの映画を見ていた。ああ、この映画なのか。

 

出勤前に髪型を整えてると、またテレビから聞き覚えのあるメロディが!また条件反射的に体が動いてしまう自分。

マ・ジェネレーショーーン、ディセイ、マ・ジェネレーションベイベエー

「え?またジム?」

「いや、今度はジムじゃない。ロジャーだな。ロジャーの生霊だな。だって、なんだよこの映画?使ってる音楽最高じゃねえかよ。お前達、この映画もっと見ろ。すりきれるまで見ろ。そんで、サントラ買ってやる。すぐに買ってやる。一緒に聴き倒そう。なんだよ、この黄色いやつら。最高じゃねえかよ、チクショウ。いや〜、映画って、本当にいいものですね!」

 

Minions

Minions

 

 

 

映画「ポケモン キミにきめた!」を見ての感想文

子供と鑑賞しました。まさかここで、この内容の記事をアップするとは、数年前の自分が見たら卒倒するな(笑)

 

子供ができてからというもの、劇場で見る映画は仮面ライダー妖怪ウォッチポケモンドラえもんなどの大味な映画ばかりになった。まあ、もともと大味な映画には耐性がある(むしろ大好物だ)が、いい加減食傷気味ではある。ジャームッシュの新作が見たいな〜。

 

※一応、こっからネタバレ※

 

ポケモン映画には必ず「伝説のポケモン」ってボスキャラが出てくるのだが、今回の伝説のポケモン手塚治虫先生の火の鳥みたいなヤツだ。

子供に、「今回の伝説のポケモン、普通の鳥じゃね?手抜きじゃね?」とジャブをかます。

「ああ、あれはねえ、アニメの第1話の最後にチラッと出てきたヤツなんだよ」と軽くスウェーで返される。

ああ、あいつか!第1話の最後で思わせぶりに登場させて、長年放置していた伏線を20年ぶりに回収したのか!やるじゃん。

今回のポケモン映画は、昔のテレビシリーズの話をなぞった構成になっており、懐かしのポケモンの出演やエピソードのセルフ・オマージュも数多く、親世代も一緒に楽しめる作りになっている。(残念ながら自分は、そのさらに上の世代なので、いまいち楽しめない所もあるが・・・。)

 

途中、サトシがパラレルワールドに陥り、ピカチュウの存在&名前を忘れてしまうシーンがある。

「あれさ、君の名は。のパクリじゃない?」

「キミの名はじゃないよ、キミにきめただよ!むしろあっちがキミって所パクったんだよ」

口を尖らせて抗議する息子達。まあね・・・。

 

伝説のポケモンの他にもう一匹、マーシャドーという新しいポケモンが出てくるのだが、こいつの存在意義がいまいちよくわからない。人間の闇の心を増幅させ、それをパワーに変える極悪非道なヤツなのに、とても可愛らしい風貌をしている。しかも、増幅した闇パワーで大人しいポケモンを操り、主人公のサトシを殺してしまうのだ!なんてヤツだ!

 サトシが殺された事によりブチ切れるピカチュウ。切れたピカチュウの復讐劇が始まる!と、「男達の挽歌」的展開にワクワクしていると、闇を晴らしただけで終わり。サトシもアッサリと復活。マーシャドーもお咎め無しって、ナメとんかい!電光石火からのアイアン・テイルでブチのめさんかい!

しかも、劇場で3DSポケモン・サン&ムーン用のマーシャドーを配信していて、うちの長男もこれが目当てで映画館に来ていた。

「なあ、俺思うんだけど、あのマーシャドーって、ポケモンのゲームそのものだよな。見た目可愛らしいんだけど、子供の心の闇を増幅させて操ってる感じ。ましてやそのキャラを全国の劇場で配って、お前達がありがたく受け取るって構図。この製作側からのメッセージに、なんだかキナ臭いもんを感じるんだよね〜」

「いや、心の闇と言えば、お父さん、あなたでしょ」

「まあ確かに、俺は、心に茨を持った中年なんだけどさ・・・」

 

エンドロールでは、過去のサブキャラが全員出てきて、「どうせならこいつらも話の中に出してやればよかったのにな〜。ギャラが発生するわけじゃないんだし」と思いました。

 

以上。

君の名は。今更見ました。

「意外にスゴくおもしろかったです。是非、見てください」

義弟(イケメン)からサラリと爽やかに勧められ、重い腰を上げようやく鑑賞。

 

※ こっからネタバレ。閲覧注意 ※

 

確かにおもしろかった。

映像もぐっと引き込んでくるパワーと、まるで「指でスワイプしてぐわっと広がっていく」スケール感がある。

でも、この最後のモワモワした感じはなんなんだろう?最後、離れ離れ(?)になった2人はようやく出会うことができて、ハッピーエンドを迎えるってのに。

映画の終盤、「出会わない方がいいのにな・・・どうせ出会って終わりなんだろ?・・・ああ、絶対出会わない方がいいのにな・・・」ってずっと念仏のように唱えてる自分がいた。なんでだ?

 

自分には、「映画の鑑賞スタイル」と、「映画の感想スタイル」がある。前者は、映画の登場人物にどっぷりと自分自身を重ね合わせて見るのが、僕のスタイルだ。後者は、ニュートラルな視点で、万人が見る事を意識して語らなければならないと思っている(正直、僕はこれが苦手だ)。それと、「ありえない」という批判もNGだ。映画なんだから、ありえない話で当たり前だと思っている。

 

で、厄介なのは「君の名は。」だ。後者視点でいけば、傑作。これはヒットする映画だよね。ロマンチックだし、夢もある。

前者視点だと、あまり映画に入り込めてない自分がいる。どうやら僕は、「君の名は。」を見るには、ずいぶんと歳をとりすぎてしまったようだ。

 

ここは、ハードロック・カフェ先輩に登場願い、自由に語ってもらうことにしよう。

 

※ 今夜、ハードロック・カフェにて※

 

「先輩、君の名は。見てくれましたか?」

「あ〜、DVD貸してくれてありがとね。見たよ」

「どうでした?」

「揉んでたね」

「揉んでましたね」

「何回も揉んでたね」

「新海監督、やってくれましたね」

「でも、ほじくってなかったね」

「さすがにそれは映倫に引っかかるでしょ」

「俺さ、残念ながら自他共に認めるブサメンだからさ、いまいち入り込めなかったんだよね〜」

「まあ、確かに男側の主人公と先輩の共通点、何一つ無いっすからね」

「うるさいよ。監督は恐らく俺のようなモテ無い中年層はこの映画を見ないと見切って、ハナから切り捨てたな」

 「そういえば最近、先輩が見に行った映画って・・・」

「マッドマックス怒りのデスロードだけど」

「笑。新海監督、デスロード層は確実にブッた切りましたね」

「結局さあ、イケメンと美少女だけに限られた夢物語だろ。俺達デスローダーにとっちゃあ、そこに感動なんて見出せ無いよね。勝手にやってろって感じだよな」

「''俺達''って先輩と一緒の括りにしないでくださいよ。僕は入り込みましたし、普通の恋愛映画では無い独特の世界をうまく描いてたと思いますよ」

「あ!フライデー・アイム・イン・ラブかかった!」

「いつの間にリクエストしてたんですか!」

「後輩君はさ、もう結婚しちゃってるから、これから運命の出会いなんて無いじゃない」

「まあ、そうすね」

「そこいくと、俺なんてまだ独身だからさ、金曜日に恋に落ちるチャンス、まだまだたくさんあるんだよね」

「なんか気持ち悪いすね」

「あの「ずっと誰かを探してるような気がする」って感覚、あれだけは良くわかるわ〜」

「そうすか」

「もし仮にだよ、俺が美少女に入れ替わったとして、美少女、俺の事を探しに来てくれるかな?」

「絶対に来ないでしょうね」

「俺は探すけどね」

「探してほしくないと思いますよ」

「地獄の果てまで探すよ」

「まさにデスロードじゃないですか」

「名前は忘れても、揉んだ感触は絶対に忘れないから」

「またそこいきますか」

夏の思い出

この坂道を登り切った時にキスしよう。

そう心に決めていた。

エビのようにのっぴいて

イヤと言って

なんで?って顔をした。

ゴメンって言った。

話さなくなった。

死にたくなった。

このぐらいで死ぬとか考えるなよ。背中のひいじいちゃんがそう言った。

歩き続けた。

「誰にも教えていない秘密の店」に連れて行ってくれた。

死ななくてよかったな。背中のひいじいちゃんが囁いた。

流れていた曲、ビル・エバンスと言った。

甘さがぎゅっと凝縮された黒い小さなケーキが小さなお皿に乗って出てきた。

ウマイ!と言った。

ようやく微笑んだ。

店を出た。

暗くなっていた。

手を繋いでみた。

ぎゅっと握り返してくれた。

手にたくさん汗をかいた。

ゴメンね  と、手を離した。

謝ってばかり  と、笑った。

バスのステップを上がっていった。

ピーといびつな音を立て、ドアが不器用に閉まった。

大きく手を振った。

窓越しに小さく手を振り返した。

行ってしまった。

 まだ帰りたくなかった。

レコード屋に立ち寄って、ジャズの棚を見た。

ビル・エバンスとギル・エバンスがいた。

ビルだったような気もするし、ギルだったような気もする。

やっぱりギルだったような気もするし、やっぱりビルだったような気もする。

 迷ってどちらも買わずに、「至上の愛」というタイトルのレコードを買った。

至上の愛とはなんぞや

それはね、甘さがぎゅっと凝縮された黒くて小さなケーキだよ。

 家に帰って聴いた。

さっぱりわからなかった。

至上の愛って

いったいなんだ?