3兄弟

3兄弟っていいよね。学校に1、2組はいたかな。迫力あってよかったな。

3兄弟と聞いて思い出すのは・・・

中村3兄弟(柔道)、井筒3兄弟(相撲)、亀田3兄弟(ボクシング)、定岡3兄弟(野球)、ギャラガー3兄弟(オアシス)、だんご3兄弟、エリック3兄弟(鉄の爪)、ゲレロ3兄弟、毛利3兄弟・・・たくさんいますが、スポーツ関係多いね。

ま、オアシスの映画が公開されるみたいなので、記念に。

 


『オアシス:スーパーソニック』予告 HD

短編習作 

*ぎゃらがあ*

俺の名前は、”りあむ”ってんだ。もちろん日本人だよ。ああ、そうだよオアシスだ。俺のオヤジが好きでね、つけちまったらしい。そのオヤジは急性アル中で早々と死んでる。

ちなみに兄貴の名前は、まあ、お察しの通り”のえる”だ。長男だよ。

本当のノエルは「次男」、リアムは「三男」だってのに、オヤジはその事実も知らなかったんだぜ。ひどい話だよ。

俺はりあむって名前だけど、歌は下手だ。ケンカもすこぶる弱い。ルックスも親父に似て純和風だ。ただ、名前がりあむってだけさ。

兄貴との仲が最悪な事だけは、あそこの兄弟の事情と一緒だ。もう何年も会っていない。アニキは、親父の事を憎んでいて、ずっと改名したがっていたが、今は「のえる・こえる」ってコンビ名で漫才をしているらしい。

正直、暗い青春時代を過ごしてきたけれど、高校の卒業記念にマンチェスターに行ってみた。

パブで、「マイ・ネーム・イズ・リアム」といってパスポートを見せてみたが、鼻で笑われただけだった。今思えば、綴りがRiamuだからな。

その後、職場で「かあと(漢字:火亜人)」という名前のヤツと出会う。もちろん日本人だ。笑っちまった。かあとはデブ&メガネで、麻雀好きだった。

「お互い大変だね」「ああ」

俺はなんだか救われた気になって、かあとを誘ってカラオケに行った。その日、色んな思いを込めて、スタンドマイクで後ろ手を組んで歌ったDon't Look Back In Angerは、今までの人生で一番伸びやかに声が出ていたかもしれない。

歌い終わった後、かあとがぼそっと呟いた。

「その曲、ノエルのボーカル曲なんだけど」

 

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ブルージュ備忘録

忘れないように書いておくと、アムスの前にブルージュを訪れた。ご存知ですか?ベルギーのブルージュっていう街を。

仕事でベルギーを訪問することになり、関係先の方から「宿泊はどちらを予定されてます?僕はブルージュをお勧めしますよ。ていうか、ブルージュがいいですよ。ていうか、ブルージュしか無いですよ。ていうかブルージュにしろよ!しとけ!一生後悔するぞ!まじで!」と強力プッシュされてしまい、押しに弱いボクの頭の中は、選択肢がブルージュだけになってしまった。早速、旅行会社の担当に電話して、「あの〜、この間お願いしたベルギーの宿泊先なんですけど、ブルージュってとこにできます?ていうか、ブルージュにしてくれます?ていうか、ブルージュしか無いんですよ!ていうかブルージュにしろよ!しとけ!一生後悔するぞ!まじで!」と言って、既に決まっていた宿泊先である首都ブリュッセルから、ブルージュに無理矢理変更させた。

で、噂のブルージュなんですけど、噂通り素晴らしい街でした。変更大正解。昔ながらの雰囲気を大切に守っている街というか、街自体が文化遺産状態なんですよ。街に入る際に、ものものしいゲートがあるんですよ。そこをくぐって、街に入っていく。あれ例えるならば、”ドラクエの街”についた感じだね。「思わぬ強敵の襲撃にあい、ライフが残り少ない状態で命からがらようやくたどり着いた街」って感じのドラクエの街を思い出してください。ジーンとくるでしょ?さっそくホテル探して休むでしょ?そのホテルの宿泊料が安いと安心するでしょ?ブルージュってあの感じなんですよ。(ブルージュのよさが全く伝わらないって?はい。そもそも伝える気がありません。実際に行ってみてください。)

で、街にはボクの大好きなレコード屋さんもありました!この店の名前は、Den Elderレコードって読むのかな?すごくいい雰囲気のレコード屋さんです。レコード屋さんが残っている街は本当にいい街だと思います。残念ながら時間が無くて、店の中に入る事も、盤を漁る事もできなかったけど、またいつかこの街を訪れて、Den Elderレコードに入ってみたいものです。

(出不精のボクがそんなふうに思う街って本当に少ないんですよ。だから、ブルージュは本当にいい街です。ベルギーに宿泊する機会があったら、絶対、ブルージュですよ!)

 

その他のベルギーの印象

・女性がしっかりしていて、とにかく全ジャンルの職種で女性が最前線で仕事をしている印象を持った。戦争負け続けの「情けない男でゴメンよ」歴史がそうさせたのか?歴史って、結構ヘヴィーだよな〜。

・バケツ大の器で出てくるムール貝のワイン蒸しを、ワイン片手に喰らいまくった。もうムールはしばらくいいや。あれから1年経ったけど、まだムールはいいや。

アムスの思い出

ちょうど一年前、仕事でアムステルダムに行きました。

街中のいたる所にデビッド・ボウイのポスター(というよりも、アラジン・セインのポスターと言ったほうがみんなイメージしやすいかな)が貼ってあり、

「あれ、アムスでライブでもやんのかな?・・・どうせ行ってる時間無いしな」なんて思っていたけれど、今思えば、あれ、「デビッド・ボウイ展」のポスターだったんだな。

そして、ボウイがお亡くなりになられて、これから日本でデビッド・ボウイ展が開催されるって流れ、やっぱりなにかのサインのような気がしてならない今日この頃です。

 

せっかくアムスに来たんだからと、一緒に来た退屈な仕事連中の奴らは無視して、一人で街に出た。目的は、夜のクラビングの下見だ。

大昔に聴いた電気グルーブのラジオで、「アムスのクラブはぶっとんでてサイコーだぜ」っていう石野卓球氏の言葉が思い出される。なんてったってこの街は、フリードラッグ、フリーセックスだからな、おい!ロッケンロー!

最初に行きたいクラブの場所を探して歩いていると、金髪の女の子2人組に話しかけられる。さっそくきやがったか!フリーセックスの街め!!・・・とは思わず、どうせ商売女だろこのビッチ!と「ノー!ノー!ノー!」と東南アジアで覚えた拒絶方法で完全スルーする。途中、観光客しか行かないようなベタなお土産物屋さんを覗いていたら、さっきの金髪女二人組もそこにいた。・・・あれ?もしかして俺、あいつらに道を訪ねられたのか?体の営業を受けていた訳ではなく、ロコに間違われたのか?この俺がアムスッ子に??しかし、これで俄然自身が付いて、絶対に夜遊びに出る事を決意する。

仕事連中との退屈きわまりない夕食時間を終え、「今日は疲れたので先に休みます」と告げ、先にホテルに戻る。退屈な連中共は、「飾り窓に行きたい」だの貧困な思考回路で喚いていたが、”俺はお前らと違ってロコと間違えられるくらいこの街に馴染んでるんだよ”と、完全に見下して、国交を断絶する。ホテルに戻りクラブ仕様の服装に着替え、宿泊ホテルから徒歩で行ける距離でとあらかじめ下見しておいたクラブへ向かう。最初は、Paradisoだ。ここは、もともと教会を改装したクラブで、雰囲気がいい!しかし、残念ながらお目当てのアーティストの時間が終わってしまっていた。チクショー!仕方なく、2件目、melk wegへ。受付で、「なんでもいいからおすすめのアーティスト頼む」と告げると、KATE BOYというアーティストを勧められる。その名前からなんとなく一抹の不安を覚えるが、ま、いいか。

クラブ内に入ると、雑居ビルみたいな感じで何階もの階層に分かれており、意外に狭い。なんだか居心地悪いな、おい。

KATE BOYの出番を待ち、前座の気持ち悪いバンドの演奏を見る。最初、これがKATE BOYなのか?と思いっきり失望するが、どうやらこいつらは前座だという事に即気付く。客層は・・・地味だ。ダサイ。大人しい。どうやら俺、melk wegの受付では、ロコに間違われる奇跡なんか1ミクロンも起きずに、この底辺のカテゴリーに分類されたという悲しい現実に叩きのめされる。いや、まだわからんぞ。KATE BOYが出る頃には、この客全員がぶっ飛びまくって盛り上がるのかもしれない。などと考えながらもうビールを何杯も飲んでしまっている。でも、全然酔っぱらわないんだな。

いよいよKATE BOYが登場してきた。可愛らしい女性ボーカル。音は、ペラッペラのデペッシュ・モードだな、これ。う〜ん、ちょっと俺には・・・キツい。客も増えてフロアはギュウギュウすし詰め状態だが、客層は相変わらずダサイ。ってことで、ラストまで見ずに出てきてしまいました。melk wegの入り口には、平日の深夜だってのに、すごい人の数!きっとこいつらの盛り上がりタイムはこれからなんだろうな。なんだよ、この街の住人は!いつ仕事してるんだよ(怒)。

なんか、現実忘れちまうぐらいぶっ飛びたかったけれど、そういうの、もう無理なんかな〜。日本では無理だから、アムスには期待していたんだけどね〜。

帰りは、なんだかさ、ルー・リードの「ワイルドサイドを歩け」を歌いたくなっちまってさ、ちょっとでっかい声で歌っちまったよ。誰にも聞こえてなかったと思うけど、もしかしたらあそこの柱に貼ってあったポスターのボウイには、聞かれてたかもしれねえな。

 

記念にKate Boy貼っときますね。


Kate Boy - Midnight Sun

 

 

 

サイン

相当前にも書いたが、僕の名前はちょっと変わった名前である。苗字も全国的にはあまり多い苗字では無いので、同姓同名の方に出会う事って無い。…いや、一度だけあったんだよな。

かつて、ホテルで働いていた経験がある。その時に僕と全く同じ名前の方から予約が入った事があった。最初に電話を受けた同僚の女の子は、「また〜、何ふざけて電話してきてるんすか〜」と言ってしまい、電話間に非常に微妙すぎるほど微妙な空気が流れたと、その時の恐怖体験を回想してくれた。「しかし、どんな人なんだろうね〜。ほら、占いとか一緒の結果になるわけじゃんね〜」「いや、私が失礼な電話対応しちゃったんで、もう来ませんよ」と、その時はそれで終わった。

数日が過ぎ、出勤すると、フロントの女の子がニヤっと笑って人差し指を立てるサインを出した。どうも、また奴から予約の電話が入ったという。今度はフロント子は失礼なく対応。そして、今日のチェックイン担当は、俺だ。いよいよ奴との対面が果たせる。フロントに緊張が走る。どんな人なんだろう。品のいい紳士かな?ポール・ウェラーかな?スティングかな?ブライアン・フェリーかな?

待つ事数時間、ついに奴は現れた。「○○  ○です」俺と同じ名前が告げられる・・・そこには、非常に厳しい顔をした無愛想なオッサンが立っていた。どう見ても”人生楽しんで無い感じ”の普通の男だ。チェックインのサインをさせながら、チラリと時計や服や靴など男の装飾品をチェックする。残念ながら普通だ。いや普通以下だ。この男からは何のこだわりも感じない。いや、何のこだわりも無い所がこの男のこだわりなのかもしれない。と、なんとかプラスに考えようとしている俺。眼前には、相も変わらず笑顔無く、ただただ厳しい顔をした男。挙句に前回宿泊したときのクレームめいた事もブツブツ言ってきやがった。反射的に日々訓練された謝罪を遂行する俺。チェックインの手続きを終え、部屋へのエレベーターに向かう男の背中を見つめながら、なんだか無性に悲しくなってしまう俺。どうして悲しくなるんだよ!たかが名前が一緒なだけのオッサンじゃないかよ。

 

・・・今思えばあれ、何年か後の俺だったんじゃないか。今はもうあいつに近い年齢になっている。急いで鏡を見に洗面所に走った。そこに映っていたのは・・・

いや、違う。あいつじゃない。あいつじゃないよ!あんなクソジジイであってたまるかよ!

じゃあ、パラレル・ワールド上の何年か後の俺だったんじゃないか。とにかく、あれってなんらかの重大なサインだったんじゃないか。あの時は、深く考えずに見逃しちまったけれどさ。

実は、人生には色々なサインが出ている気がする。死んだはずのアイツみたいなヤツを街で見かけて、無性にアイツに会いたくなった。これもきっとなんかのサインなんだろうな。

 

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ROCK IN JAPANの感想2

で、例によって感想擲り書いていきまっせ。

 

サンフジンズ

邦楽詳しい友達におすすめをきいた所、「あんたの好きなくるりの岸田氏と奥田民生のバンドだよ〜」と教えてくれた。知らなかった。ありがとう!完全に見落としていたよ。当然、最前列で見る。最前列余裕でゲット。人気無いのか?開演前のサウンドチェックで、岸田さん出てきた!ゴリゴリのカッコいいブルース・フレーズを演奏する岸田さん。みんな気づいてないのか?う〜ん・・・ステージも小さいし、出番も早いし、なんだかな〜。岸田さんのリハが終わった時に思いっきり拍手したら、ちょっと驚いた様子でこっちを見て、なんとなく照れくさそうにハケてくれた。カミさんは気づいてなかったようで、「あれ、もしかしてくるりの人だったの?」と耳打ちしてきた。教えてあげればよかったかな。あ、でもまたすぐ出てくんだよな。と考える。

 

演奏が始まると、サーフロック風のインストナンバー(「サーフジーンズ」って曲でした)で完全に持っていかれてしまった。3ピースバンドのかっこよさが詰まった良ライブで大満足でした!俺のロッキンこれにて終了!

 

メシ

子供がいないのでフェスメシを堪能。肉串とカニ丼とタイラーメンを喰らう。座れる椅子もたくさんあって、「これ、もしかしてフジより快適じゃね?」と思い出す。

 

トイレ

調子に乗ってフェスメシをワシャワシャ食ってたので、ゲリに襲われる。ヤバい。一回ゲートを出て、使い慣れた海浜公園入口のトイレに30分程こもる。ノックもされず快適に金縛りを終える。トイレを出ると、あれだけの長時間占拠したってのに、誰一人並んでいやしない。「これ、もしかしてフジより快適じゃね?」と思い出す。

 

クレバ

 ゴールデンボンバーを見に行ったが間に合わず、カミさんのリクでしかたなくクレバまで残る。あれだろ、フリースタイル・ダンジョンの般若がケンカ売ってるヤツだよね。フリースタイル上手いんだよね。たしか、慶応出てんだよね。と、なぜかクレバ情報をいっぱい知ってる俺!なんでだ?で、クレバ、すんごいド派手な服装で登場してきて、それ見て思わず爆笑してしまいました。参った。「しかたなしに見よう」なんて姿勢で、本当にゴメンナサイ。でもやっぱ途中で耐えられなくなって抜けた。

 

 

シシド・カフカ

 サンフジンズの前だったので、見る。知らなかったけど、なかなかロックしてた。

 

 

モニター

いやー、グラス・ステージ横のモニターがデカくて本当によかったわ!フジのグリーン・ステージ横のモニターは細かったからな〜。ジェフ、モニターに収まってなかったし。「これ、もしかしてフジより快適じゃね?」と思い出す。

 

 

グラス・ステージ

後ろの方ガラガラで、原っぱで暴れ回り&走り回りOK!俺が求めてたの、これだよ、これ。「これ、もしかしてフジより快適じゃね?」と思い出す。

 

 

感覚ピエロ

カミさんとハマって毎週かかさず見てたドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌を歌っていたバンド。ドラマ挿入歌のOPPAIもサイコーだった。で、見に行く。やはりリハの段階から本人出てきて、まだリハだってのに客席を盛り上げる。演奏は本当に上手。

で、「オ・オ・オ・オ・オ・オ・オッパイ!」って何度何度も叫ぶ。笑った。ライブであんなにオッパイって単語連呼したの初めてだな。最後の「拝啓、いつかの君へ」は、ボーカルの子の感傷的なMCもあってか、なんか、ぐっと来ちゃったな。今後、がんばってほしいバンドです。

 

 

犬と猫

翌日、法事の帰り道、ひたち海浜公園横を車で通る。窓を開けると、そこに響き渡るちょっと甲高い「ど〜おお!(ドン)。ど〜おお!(ドンドン)」の声。

「うぉ〜!犬と猫じゃん!!」と叫ぶ俺。「どこ?どこ?犬と猫どこ?」と犬と猫を探し始める子供達。「そうじゃねーよ。犬と猫だよ」「どこ?どこ?犬と猫どこ?」「だから・・・」

というわけで、偶然ですが「犬と猫」も聴けちゃいました。

 

無法地帯のイメージから敬遠していたロッキン。思った以上に快適だったので、来年は家族全員で参戦します。グラス・ステージの後ろの原っぱで、サークルモッシュしてる家族がいたら、きっとそれはうちの家族です。