マーチマチマチマーチ

3月待ちの街の行進が
今、高らかに3月の訪れを告げているよ。
北風が美しき花の粉達を運んで、毎日俺のこめかみはキーンと痛むけど、
その痛みを癒すよに相変わらずニック・ドレイクを聴きながら、
朝日を、今まで何とも思っていなかった、むしろ憎んでさえいたあの朝日を、
チョキっと切り取ってポケットにしまって逃げた。