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ロックの日である。去年もこんな事書いてたな。
ロックってダサいよな。でも俺はそのダサいロックにずっとしがみついている。
いっそのことジャズ好きだったらよかったよ。
氷をアイスピックで削っちゃったりなんかして、バカみたいな名前のついたグラスにいれちゃったりなんかして、
12歳とか15歳とかやたら歳とってるバーボンなんかそそいじゃったりして、葉巻なんか楽しんじゃったりして、
で、ジャズなわけだ。で、黒いシャツなわけだ。で、ベットにくたびれた女なわけだ。
告白すると、ジャズに浮気した時期もあったんです。
あれは浮気じゃないな、本気でジャズにいれこんでた。ロックなんてもうあきあきだぜ!なんてさ。
ある日、ポストをあけると1通の手紙が届いてた。ジャズからだった。
ブルーの封筒にブルーの便箋。ブルーのインクでこう書かれていた。
いつもあなたの視線を感じています
あなたのたなにワタシの占める面積が少しずつ増えていくのを、こんなに喜んでいる自分に驚いています
あなたがたなからワタシをとりだす瞬間、色んなワタシを引き出してくれる瞬間、
 土曜の夜、日曜の朝、コーヒーわいた、ナミダかれた、カレハ落ちた
そう、こんな時だからこそ、あなたにとって本当に大切なのはワタシなのかしらって考えるのです
あなたに黒いシャツは似合わない
サヨナラ
ジャズより
俺はロックに必死にしがみついている。今年はダサいフェスにまで行ってしまう。ああ。