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2時間に命を賭けろ

映画を見なくなった。全く。
人生の方が映画よりもドラマティックだから…なんて理由ではない。
だいたいそんな奴がこの世に存在するのか?
このままではいかん。映画の無い生活をコーヒーで誤魔化すなんて、なんとも味気ない生活じゃないか。
だから俺はリハビリとしてビデオを借りることにした。
ビデオ屋にきてもう40分以上も悩んでいる。
こんなに苦悶するくらいなら、あらかじめ見るビデオを決めてリストを作っておくべきだったよ。
でも田舎のビデオ屋ってのはなんともやっかいなもので、
その「見たいと思っているビデオ」が無いケースの方が多い。
空振り三振よりも見逃し三振の方がエライ派の俺としては、
リストに書いたビデオが無かった時のダメージは最小限におさえなければならない。
(何しろLIFEはマリオ並に3本までだ)
そうそう、ビデオといえば、
昔、ビデオ屋の店員の人に「お客さんの趣味、幅広いけれど一貫したポリシーがありますよね」と突然話しかけられ、
めちゃくちゃ嫌な思いをしたのを思い出した。
その頃はモンティ・パイソンとかロバート・アルドリッチとかドン・シーゲルとか不良番長とかソウル・バスにハマッている時期で、確かに幅広いっちゃ幅広かったけど。
その店はマイナーな映画がたくさん置いてあってとっても重宝してた。
でも店員に借りている映画をチェックされてると思うと変に緊張して、見もしないヴィスコンティとかストップ・メイキング・センスなんか借りて店員をますます唸らせたりしてさ。本当はスターシップ・トゥルーパーズが見たくてたまらないってのに!
ま、話が脱線した。(でもその店員からセルジオ・コルブッチを教えてもらったんだよなー)
で、今はクロサワなのです。アキラ・クロサワなのです。理由は明日。
そうそう、今みたい映画は「ナポレオン・ダイナマイト」。
昔からダメなヤツが主人公の映画になぜか惹かれるのです。
くたばれ、ミスター・パーフェクト。