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松田

もう2009年だってのに、色んなメディアで取り上げられて、やいのやいの騒がれて、
嫌でも目に入ってくるし、強制的に色々考えさせられてしまう。
松田優作、お前は誰だ。
自分の年齢がもうすでに「彼の晩年期」に突入してしまっているのを、なんともいえない心持ちでただボーッと眺めているだけさ。
「一生懸命」という言葉が似合う人。
いやそれは、「必生懸命」でもあるし「一瞬懸命」でもある。
テレビマンが無許可で作ったあんたのブツ切りのハイライト・シーンからも、画面を通して「カタマリ(いやそれは、臭いというべきか、アクというべきか)」が伝わってくる。
家のテレビをデジタルの大画面のやつに変えたせいか、「カタマリ」の威力は急激に増強して俺に襲いかかってきやがる。
その「カタマリ」がやって来る度に、俺は不本意にも「くそっ、まったく俺は停滞してやがるぜ」という自己嫌悪感にとらわれるのさ。
外に出て、通りを全力で走ってみたけれど、何も解決しやしない。
明日はジーパンをはくさ。デニムじゃないぜ。ジーパンだ。