NHKの朝

朝。毎日。カミさんが目覚ましがわりに寝室にあるラジオのNHK FMが鳴るようタイマーセットしている。どうやら、5時55分の天気予報を目掛けてセットしているようだが、少しタイミングが早く、5時50分の「名曲の小箱」からラジオが起動する設定になっている。少しの物音でも起きてしまう口のボクなので、当然、起きる。しかし、この「名曲の小箱」の選曲センスがなかなかに狂っていて、朝から「ワルキューレの騎行」だとか、「カルミナ・ブラーナ~おお、運命の女神よ~」なんかを聴かされる時がある。まあ、すべての人が目覚まし代わりに使っている訳じゃないだろうから、何とも文句の言い所が無いのであるが、目覚めが悪い事この上ない。(いや、本当はワルキューレで、「ショアーー!!」って絶叫しながら起きるべきなんだろうな。地獄の黙示録的にさ・・・。)

 クセ者は、ショパンの「別れの曲」で、最初はとってもとっても耳心地がいい。まどろみながら気持ちよく二度寝に突入。が、突然、引き戻される。あの中間の曲調、まさに悪夢すよ。侮れないな、ショパンは。

これってリスナーに誰を想定して選曲しているのかな?早起きしてるのって、やはりご年配の方だよね。お年寄りが朝からワルキューレ聴いて気合い入れるのか?「ゲートボールいくぞ!」的な高揚感?なんだかNHKの早番勤務者の悪意しか感じません。

でも、よくエンターティナーもかかります。映画「スティング」のテーマです。あの曲を聴くと、その日なんだかワクワクする事が起こるような、そんな気になってしまうのです。