映画「ポケモン キミにきめた!」を見ての感想文

子供と鑑賞しました。まさかここで、この内容の記事をアップするとは、数年前の自分が見たら卒倒するな(笑)

 

子供ができてからというもの、劇場で見る映画は仮面ライダー妖怪ウォッチポケモンドラえもんなどの大味な映画ばかりになった。まあ、もともと大味な映画には耐性がある(むしろ大好物だ)が、いい加減食傷気味ではある。ジャームッシュの新作が見たいな〜。

 

※一応、こっからネタバレ※

 

ポケモン映画には必ず「伝説のポケモン」ってボスキャラが出てくるのだが、今回の伝説のポケモン手塚治虫先生の火の鳥みたいなヤツだ。

子供に、「今回の伝説のポケモン、普通の鳥じゃね?手抜きじゃね?」とジャブをかます。

「ああ、あれはねえ、アニメの第1話の最後にチラッと出てきたヤツなんだよ」と軽くスウェーで返される。

ああ、あいつか!第1話の最後で思わせぶりに登場させて、長年放置していた伏線を20年ぶりに回収したのか!やるじゃん。

今回のポケモン映画は、昔のテレビシリーズの話をなぞった構成になっており、懐かしのポケモンの出演やエピソードのセルフ・オマージュも数多く、親世代も一緒に楽しめる作りになっている。(残念ながら自分は、そのさらに上の世代なので、いまいち楽しめない所もあるが・・・。)

 

途中、サトシがパラレルワールドに陥り、ピカチュウの存在&名前を忘れてしまうシーンがある。

「あれさ、君の名は。のパクリじゃない?」

「キミの名はじゃないよ、キミにきめただよ!むしろあっちがキミって所パクったんだよ」

口を尖らせて抗議する息子達。まあね・・・。

 

伝説のポケモンの他にもう一匹、マーシャドーという新しいポケモンが出てくるのだが、こいつの存在意義がいまいちよくわからない。人間の闇の心を増幅させ、それをパワーに変える極悪非道なヤツなのに、とても可愛らしい風貌をしている。しかも、増幅した闇パワーで大人しいポケモンを操り、主人公のサトシを殺してしまうのだ!なんてヤツだ!

 サトシが殺された事によりブチ切れるピカチュウ。切れたピカチュウの復讐劇が始まる!と、「男達の挽歌」的展開にワクワクしていると、闇を晴らしただけで終わり。サトシもアッサリと復活。マーシャドーもお咎め無しって、ナメとんかい!電光石火からのアイアン・テイルでブチのめさんかい!

しかも、劇場で3DSポケモン・サン&ムーン用のマーシャドーを配信していて、うちの長男もこれが目当てで映画館に来ていた。

「なあ、俺思うんだけど、あのマーシャドーって、ポケモンのゲームそのものだよな。見た目可愛らしいんだけど、子供の心の闇を増幅させて操ってる感じ。ましてやそのキャラを全国の劇場で配って、お前達がありがたく受け取るって構図。この製作側からのメッセージに、なんだかキナ臭いもんを感じるんだよね〜」

「いや、心の闇と言えば、お父さん、あなたでしょ」

「まあ確かに、俺は、心に茨を持った中年なんだけどさ・・・」

 

エンドロールでは、過去のサブキャラが全員出てきて、「どうせならこいつらも話の中に出してやればよかったのにな〜。ギャラが発生するわけじゃないんだし」と思いました。

 

以上。

 


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ポーズ

ポーズ

 

 大好きな曲。映画では使われてないけど、子供達と歩いてるときに歌う定番曲。