シャワーミー、シャワーユー

シャワーが好きだ。休日は、気分転換で1日に何回も浴びてる。会社にも個人用のシャワーがあればなぁって思う。シャワーを頻繁に浴びはじめたのは、中学生の時からだ。ああ、認めるよ。間違いなく映画「トップガン」の影響である。

 

田舎の中学生にとって、1984年公開の「フットルース」きっかけでパンパンに膨れ上がったアメリカン・カルチャーへの飢餓感は、1986年公開の「トップガン」で大爆発した。(実は、1984年は俺の好きなスカーフェイスなんかも公開されているのだが、残念ながら田舎の中学には、パチーノとチェーンソーの共演という最高にイカれた情報は、全く伝わって来なかった)。

僕は買わなかったけど、友達のほとんどは映画館を出たその足で、メンズ・セキという洋品店でニセモノのMA-1を買って着込んでいた。

僕は、トム・クルーズ演じる主人公マーベリックが頻繁にシャワーを浴びる事に影響を受けた。思えば、我が自宅にシャワーが導入されたばかりという事もあり、シャワーにハマる理由は整っていた。んで、もの凄いボイラーの音を響かせて、祖母に怒られながら頻繁にシャワーを浴びていた。

ヤンキーのM君が、「あれ、多分、マーベリック、シャワーで抜いてんだな」と教えてくれたけど、当時、純朴な僕は”抜く”の意味がわからず、お風呂の栓の事だとずっと勘違いしていた。

あとは、美人の女性教官と付き合うってのも憧れたよね。トム・クルーズがライチャス・ブラザースの「ふられた気持ち」をアカペラで不器用に歌いながら女教官を口説くシーンがあって、あれを、(今、思えば)あまり美人じゃない音楽の先生相手に、トム・クルーズの真似したのも、よき思い出だな。

さあ、シャワーでも浴びるか。風呂の栓は、抜かないぜ。